搭乗者傷害保険・人身傷害特約


- 交通事故でケガをした
- 搭乗者傷害保険とは?
- 人身傷害保険とは?
- 人身傷害保険を使用するケースとは?
- 事故の被害者になったが相手に逃げられた
目次
搭乗者傷害保険とは?
搭乗者傷害保険とは車に乗っている人が事故に遭いケガをしてしまった際、損害を補償してくれる保険のことです。この保険を使うと保険の等級に影響が出るんじゃないの?と思われる方も多いと思いますが影響は出ないので安心して使用することができます。
あと大きな特徴として乗っている人なら誰でも保証が受けれるという点です。家族、友人、ドライバーはもちろん全くの他人であったとしても補償の対象になります。しかも、自賠責保険が支払われていたり損害賠償が下りていたりしても支払われるので覚えておくといいでしょう!
人身傷害保険とは?
人身傷害保険とは契約者本人とその家族が契約中の車を運転していた際に事故に遭ってケガをした場合(死亡した場合も含む)に保険金が支払われる保険のことです。特徴としましては過失割合に関わらず保証がおりるので、加害者になってしまった場合や当て逃げにあってしまった場合などに使用することが多い保険になります。
搭乗者傷害保険と人身傷害保険の違いは?
支払われるタイミング
人身傷害保険
示談交渉を待たずに全額支払われます。それぞれの損保会社の基準に従って支払われるので、実際の賠償額と差異が生じる場合があります。
搭乗者傷害保険
ドクターの診断が出て通院が5日間終わった時点で支払われるといったような、何日か通院した後に支払われるという仕組みです。支払いの早さで言えば搭乗者傷害保険の方がスピーディーです。
支払われる金額の仕組みの違い
人身傷害保険
契約内容によっても変わってきますが基本的に全額支払われます。通院や休業損害はもちろんですが、死亡した場合の葬儀費用なども対象になります。
搭乗者傷害保険
これも契約内容によって変わってきますがケガの部位数や症状に関係なく定額が支払われます。搭乗者傷害保険は休業損害や葬儀費用などは補償せれませんので覚えておくといいでしょう!