自賠責保険

このようなお悩みはありませんか?
  1. 自賠責保険の補償内容を知りたい
  2. 車の修理代も補償してくれるの?
  3. 通院のための交通費は出る?
  4. 事故で仕事を休んでしまった、休業補償は?

自賠責保険とはどのようなもの?|名古屋市東区・北区・瑞穂区

自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)は、日本で自動車を運転するために法的に加入が義務づけられている保険です。正式には「自動車損害賠償責任保険」と呼ばれ、一般的には「強制保険」とも言われます。自賠責保険は、交通事故によって被害者が受ける損害を補償するための保険であり、特に対人事故に重点が置かれています。

この保険に加入していない状態で車を運転すると法律違反となり、罰則も厳しく課されます。

自賠責保険の目的

自賠責保険の主な目的は、交通事故の被害者の救済です。交通事故に遭った場合、被害者には治療費や慰謝料、さらには仕事を休むことによる収入減少などの経済的な損害が生じます。このような損害を被った被害者を金銭的に救済するために、自賠責保険が存在しています。事故を起こした加害者が自己資金で被害者に対する賠償金を支払うことが困難な場合が多いため、保険によって一定の補償が確保される仕組みです。

自賠責保険の補償範囲と金額

自賠責保険の補償範囲は、主に「対人損害」に限られています。これは、交通事故によって人が怪我をしたり、死亡したりした場合にのみ適用されるもので、対物損害(他人の車や物を壊した場合の損害)には対応していません。そのため、自賠責保険だけでは不十分な補償となることが多く、対物補償や自分自身の損害を補償する任意保険への加入が推奨されます。

自賠責保険の補償額は、事故の程度に応じて定められています。2023年時点での上限額は以下の通りです:

  • 死亡事故の場合、被害者1人につき最高3,000万円まで補償
  • 後遺障害の場合、等級に応じて被害者1人につき最高4,000万円まで補償
  • 傷害事故(治療費や入院費などの費用)については、被害者1人につき最高120万円まで補償

これらの補償は、基本的には被害者の治療費、入院費、慰謝料、休業損害などに充てられますが、あくまでも「最低限の補償」として設定されているため、重大な事故では補償額が不十分となるケースも多くあります。

自賠責保険の加入義務

日本では、自賠責保険への加入は法的に義務付けられており、これに加入しないまま車を運転することは禁じられています。自賠責保険未加入で運転した場合、罰則が課されるだけでなく、万が一事故を起こして被害者が出た場合には、加害者が全額の賠償責任を負うことになります。未加入の罰則としては、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科されるほか、違反点数も6点加算され、即座に免許停止の対象となります。このように厳しい罰則がある背景には、被害者の生活を守るためのセーフティネットとしての役割があるためです。

自賠責保険の請求方法

交通事故が発生し、被害者が損害を受けた場合には、自賠責保険を通じて補償を受けることができます。請求方法には「被害者請求」と「加害者請求」の2種類があり、それぞれの方法で請求手続きが異なります。

  • 被害者請求:被害者自身が直接、加害者が加入している保険会社に対して補償金の請求を行う方法です。この方法は、加害者が十分な賠償を行わない場合や、加害者との交渉が難航している場合などに利用されます。
  • 加害者請求:加害者が自らの保険会社を通じて、被害者に対する補償金を支払う方法です。通常は、加害者が自らの保険会社を介して被害者に必要な補償を行い、被害者の負担を軽減するために用いられます。

自賠責保険の限界と任意保険の重要性

自賠責保険はあくまで「最低限の補償」を目的としているため、対人賠償にしか対応しておらず、かつ補償額にも上限があります。特に重度の後遺障害が残るような事故や、多数の負傷者が出る事故の場合には、自賠責保険のみでは補償が不足することが多いです。こうした場合に備え、自賠責保険では補償しきれない部分をカバーするための「任意保険」に加入することが重要です。

任意保険には、対人賠償責任保険や対物賠償責任保険、搭乗者傷害保険、人身傷害保険、車両保険などがあり、事故によって発生するさまざまなリスクに対応できるようになっています。例えば、対物賠償責任保険は他人の車や物品への損害を補償し、車両保険は自己車両の修理費用をカバーします。また、人身傷害保険は、過失割合にかかわらず、自分自身の治療費や損害を補償してくれるため、安心感が増します。

まとめ

自賠責保険は、日本の交通事故における被害者救済のために重要な役割を果たしていますが、あくまでも最低限の補償に過ぎません。そのため、自賠責保険だけでなく、任意保険への加入も視野に入れることが大切です。

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40代男性 施術を受けた感想(名古屋市東区)

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