バイク事故



- 右折時に事故をした
- すり抜けをした際に車と接触した
- 右折してきた車と事故をした
- 前方不注意で車に追突した
- バイクから投げ出されて胸を強く打った
バイクでの事故

バイクでの事故で最も注意していただきたいのは、クルマ対クルマの事故に比べて、身体へのダメージが大きいということです。
事故の衝撃がダイレクトにドライバーが受けるので、大けがのリスクが高く、最悪の場合には死に至る場合もございます。快適な移動手段のバイクですが、少しの不注意などで人生を左右してしまう大事故に繋がってしまうおそれがあります。バイクの運転にはより安全な運転を心がけましょう。
また、ここ近年でバイクで事故に遭った人の多くが重症以上のケガをしているという結果が出ています。車の事故と比べると、重傷者が約10倍、交通事故死者数が約7.5倍となっています。その中でも、死者数のほとんどが胸部と頭部の打撲により亡くなっています。
数字からもわかるように、バイクでの事故は車に比べると、圧倒的にケガのリスクが高いため、ヘルメットと胸部のプロテクターは必ず身に着け、より安全運転を心がけましょう。
バイク事故が起こる場面
バイク事故が起こる場面には様々なシチュエーションがございますが、その中でも事故が多く発生している原因をご紹介します。
・スピードの出しすぎ
バイクは、車に比べてスピードが出しやすいというのが特徴にあります。なので、少し車に余裕のある道路や、信号の切り替わりなどで、ついスピードを出してしまいます。少しの不注意で事故に繋がりますので、気を付けましょう。
・安全確認の甘さ
ヘルメットをかぶって運転をする場合、車を運転するより視界が妨げられるのをご存じですか?前傾姿勢のため、目線が下を向き、ヘルメットによって視界が狭くなります。そのため、スピードが出ている状態ではとっさの判断が遅れてしまい、追突などの事故が多発します。
・無理な追い越し、すり抜け

バイクのメリットであり、デメリットでもあるのが自由な運転が出来ることです。特にバイクのすり抜けは渋滞時に多く見られる行動です。
すり抜けの際に多く発生するのが車線変更してきた車とぶつかるパターンです。この事故ではバイクの転倒やドライバーが投げ出されるといったことも考えられますので、注意が必要です。 すり抜けは危険と知っていても、急いでいたりするとついしてしまいます。少しの気のゆるみが大きな事故につながることもあるので、余裕を持った運転を心がけましょう。